ぷかログ

熱気球パイロットとして世界を旅する空飛ぶフリーランスのイマ

【トレーニング #1】熱気球パイロット養成コース

「熱気球パイロットになりたい!」そんな夢をお持ちの方必見!

熱気球パイロットになる為に必要なステップである「10回10時間以上の飛行訓練」ではどんなことをするのか?など、少しでもイメージを持って頂けるよう、PUKAPUKA で行なっている「短期集中型熱気球パイロット養成コース」を受講してくださっているJunjiさんのトレーニングの様子をご紹介致します!

レーニング開始からライセンス取得までの大まかな流れはHPをご覧ください!

www.pukawaku.com

この日はトレーニング1回目!

所属されている会社で熱気球事業を行われており、2人目のパイロットになるべく養成コースを受講されているJunjiさん。

スタッフとして熱気球に触れたことはあるものの、フリーフライトの熱気球に乗るのは初めて。そんな初めてづくしのトレーニングが始まります。

 

【6時20分】集合してフライト前のミーティング

日の出前に集合し、まずは前日・早朝にチェックした天気概況・風の予報・予報の情報から考えるフライトプランJunjiさんから説明して頂きます。

そして、パイバル(パイロットバルーン)を飛ばして実際に吹いている風を確認。

パイバルから得られた風の情報をもとに、再度フライトプランを組み立てて頂きます。

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【7時】離陸地に移動

離陸地に到着したら、地面の状況や地上風の向きを確認し、気球をどのようにレイアウトして膨らますのかを決定します。

場所が決まったら下回りの機材を組み立てて、バーナーチェック。球皮をつけてインフレを開始します。

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【7時50分】いよいよ、離陸!

無事に気球が立ち上がり、いよいよ離陸です!

初めてのフリーフライト・初めてのトレーニング、いってらっしゃ~い!

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中間ははっきりとした西風が吹いていたのですが、地上はほとんど風を感じないぐらい穏やか。

「どれくらい焚いたら上がるのか」や「着陸」の感覚を掴むために、何度か少し飛んでは下りて…を繰り返し練習しました。

 

【9時10分】着陸

離着陸の練習後、再度500mの高さまで上昇して西風をつかみ、「センター」と呼ばれる遊水地東側の土手に着陸しました。

着陸地へのアプローチも迷いなく、初めてのトレーニングにして早くも感覚を掴み始めたようです!

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着陸後は地上の風も速くなってきたので、着陸タイミングも◎でした!

 

【11時30分】朝食後はフライトの振り返りとトレログの記入

朝食を済ませたら、インストラクターと一緒にトレーニングフライトを振り返ります。

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今日のフライトの航跡・良かったこと・改善点・意識したいことなどなど…。Junjiさんの場合、ご自身でも「感覚派」と言われるだけあって、バーナーやリップラインの操作感がとっても良かったようです!

Pu/tのJunjiさんからも沢山の質問が出て、インストラクターにひとつずつ丁寧に説明してもらいます。誰でも初めてのことは分からないことだらけなので、分からないことをどんどん聞くことも大切ですね!

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明日からのトレーニングも楽しみです!

 

pukapuka-azure.hatenablog.com