私たちはiPhone11Proを使って動画を撮影し、その動画データをPCで編集しています。
PCはSurfacePro3、OSはWindows10を使っています。
動画データをiPhone11ProからSurfaceにUSBケーブルを使って移す際にエラーが出てしまい、なかなかうまくいきませんでした。しかし、iPhone 11Pro側の設定を変えたら問題なくデータのやり取りができるようになったので、私たちと同じようなエラーが出てお困りの方の手助けができたらと思い以下にまとめておきたいと思います。
超簡単解決です!(データ移すだけなのに何時間も費やした苦労たるや…!)
問題のエラーとは
まず、どのようなエラーが出ていたかを説明します。
iPhoneをPCにUSBケーブル(アップル純正)で繋ぎiPhoneドライブとPCドライブを開きます。
※もっと初期段階の接続法を確認したい方はこの後に書いてありますので、下までお進みくださいね。
iPhoneの画像フォルダからファイルをPC内フォルダにドラッグ&ドロップして待機…
すると「システムに接続されたデバイスが機能していません」と何を言われているのかよく分からないエラーが出て、動画ファイルは移動される事なく作業は中断されてしまいます。
iPhoneのこの設定を変える!
このエラーを解決するためには、まずiPhone11proの設定から「写真」を開きます。
そして、一番下にある”MACまたはPCに転送”の選択が、デフォルトだと「自動」になっているのですが、「元のフォーマットのまま」を選びます。
これだけで終了です!
散々苦労してPCやiPhoneのカメラ設定などをいじっていましたが、ここを変えただけでデータ移行がすいすい行えるようになりました。理由は分かりませんが、PC内の動画編集ソフトでも動画ファイルを問題なく加工、出力できたので私たちの中では問題解決されました。編集ソフトはWondershare Fimoraの有料版を使用しています。
スローモーションとタイムラプスは?
スローモーションとタイムラプスのデータも同じ様に移行できるのかと思い実験してみました。
データ移行はどちらもできますが、PCで再生すると不具合が出てしまいました。まずスローモーションの方ですが、こちらはiPhoneで再生されるようなスムーズで美しい動画ではなく、カクカクだし音声ともズレているしで上手く再生されません。
スローモーションでは、動画のデータと一緒に「.AAE」というファイルがセットで保存されているのですが、両方コピーしても同じ結果でした。
一方、タイムラプスは、ちゃんと再生されたので、こちらは大丈夫なのかなという印象です。
なので私たちは、スローモーションにしたい時は、動画編集ソフトでやればいいかなという結論に至っています。(なんだか折角の機能がもったいないので上手く取り込める方法を模索しています…)
以下はこのエラーが出るより前に行う手順をまとめておきます。
iPhoneをPCに繋げる操作
まずはiPhoneとPCをUSBケーブルで繋げます。するとiPhoneの画面上にこのPCを信頼する?みたいなメッセージが出ますので、信頼するを選んでください。
少しラグがある時もありますので、少し待っていると、PCのデバイスとドライブに「Apple iPhone」が現れますので、これをダブルクリックで開きます。
次に「Internal Storage」がありますので、これをダブルクリックします。
そして「DCIM」、これもダブルクリックです。
すると今まで撮り溜めていた写真や動画の入ったフォルダが並んでおります。
フォルダ名の数字が多いフォルダが新しいフォルダになりますので、PCに移したいファイルがあるフォルダを探してダブルクリックです。
お目当てのファイルをPC内側のフォルダにドラッグ&ドロップすれば、無事にデータを移せます。完了!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
少しでもお役に立てたら光栄です。