ぷかログ

熱気球パイロットとして世界を旅する空飛ぶフリーランスのイマ

【トレーニング #2】熱気球パイロット養成コース

熱気球パイロットトレーニング 2回目!

今朝は地上は穏やかな北風、上空ははっきりとした南風の予報。

パイバルを放球してみると、地上風は思っていたよりもはっきりと吹いていて、上空の南風はパイバルでは確認できなかったものの、1500m程の場所にある雲が北へと動いていることから、上空には予報どおりの南風がありそう。

ということで、北寄りの場所から離陸して、サークリングするというフライトプランで準備を進めていきます!

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インフレの準備を始めた、ちょうど日の出の時間。地上の北風が西風に変わったので、気球のレイアウトも東西に変更してインフレを行いました!

地上は西、中間は北東、上空は南…という風が吹いており、離陸地の南に位置する「スカイフィールド」に中間着陸。その後も土手に2回中間着陸して、またスカイフィールドに戻って最終着陸。1時間25分のフライトでした。

層によって全く違う方向に風が吹いていて、練習日和でしたね!

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今回のフライトの振り返りでは、「離陸後に計器類の情報に気を取られて、位置の把握や周りの状況を冷静に見ることができないまま、その後のフライトにもネガティブマインドを引きずってしまった」というJunjiさんのコメントがありました。

熱気球は「メンタルスポーツ」と言われることがあるように、状況の把握と判断が常に必要になるので、パイロットのメンタルがフライトの良しあしに大きな影響を及ぼします。

「離陸直前に改めて、風の状況・現在地と飛んでいく先の障害物の把握等を落ち着いて行う」という課題を次回のフライトで実践です!

 

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