ぷかログ

熱気球パイロットとして世界を旅する空飛ぶフリーランスのイマ

群馬・草津温泉に行くなら、共同浴場で温泉に入ろう!万座温泉もオススメ!

東京から車で2時間半。
関東から少し足を伸ばしたところにある、温泉人気ランキング1位・自噴湧出量1位の草津温泉

この湯畑、やはり迫力ありますね!お湯の勢いがすごいです。

f:id:pukapuka_azure:20200314125112j:plain

さて、これから草津に行く方に声を大にしてお伝えしたいのが「共同浴場に入ってほしい!」ということです。

草津温泉には、地元の方が自由に入れる共同浴場が19箇所も存在しており、そのうち「白旗の湯・千代の湯・地蔵の湯」の3箇所は観光客にも無料で開放されています。

車中泊していた私達にはかなりありがたい、「もらい湯」の文化です。


ホテル予約してるから、ホテルで入れるし…と思ったアナタ

草津温泉には100以上の源泉があると言われており、湧出量が多いのは「 万代鉱・湯畑・白旗・西の河原・煮川・地蔵源泉 」の6つなのだそう。

ホテルとは違う源泉のお湯に入って、草津温泉のお湯の違いを存分に楽しんで頂きたい。

そして、共同温泉の良さはこの浴室の雰囲気!

f:id:pukapuka_azure:20200314125157j:plain

余分なものがなく、温泉に入ることに集中する環境です。

脱衣場は服を脱ぐ所。なので、地蔵の湯では浴室の壁側に棚と簀の子があるだけで部屋の仕切りすらありませんでした。

浴室の床は木で作られていて、滑りづらく歩き心地が良い。

草津温泉のお湯は酸性なので、石鹸等は使用禁止。体はお湯で洗います。もちろんドライヤーはありません。


こんな、昔と変わらないこの様子が素敵だなぁ~と思ったのです。

f:id:pukapuka_azure:20200314125141j:plain

しかし、3箇所の共同温泉を廻って一緒になった人はおばさま2名のみ…。外には沢山観光客が居るのに、共同温泉に入る人は少ないのでしょうか?!


それはもったいない!

せっかく草津に来たなら、是非入ってほしい!

損はしません、無料だもの。

 

こちらもオススメ:長野・万座温泉

草津温泉から、白根山を越えて西に位置する「万座温泉」。1,800mという高標高地にあります。

正直な所、温泉マニアに「どこがオススメ?」と聞いて教えてもらうまでは、この温泉のことは知りませんでした。

f:id:pukapuka_azure:20200314125241j:plain

草津温泉とは打って変わって、自然の中にいくつかの旅館があるひっそりとした温泉街。温泉に入る前に、ハイキングコースを歩いて回りました。

標高が高いので5月下旬でもまだ雪が残っています。

川の流れも多く、薄いエメラルドグリーンで綺麗なのに、この辺りの川はph1~2と酸性の為、魚は住んでいないのだそう。


万座温泉には湯畑が18箇所あって、写真に写っているのがそのひとつ。

f:id:pukapuka_azure:20200314125224j:plain

「コレ湯畑だよね?」と言いながら歩いていると、他の観光客の方から「湯畑はどこにあるの?」と聞かれて、「多分アレだと思うんですけど…」なんて会話になる程、自己主張のない万座温泉。笑

ハイキングの後は「日進館」で日帰り温泉を楽しみました。共同浴場はなく、大人¥1,000。

f:id:pukapuka_azure:20200314125056j:plain

日進館には9つの湯があり、日帰り客は7つのお湯に入れます。晴天下で入る露天風呂も気持ちいいし、室内で乳白色のお湯に包まれるのも最高。


一日ゆっくりと癒やされることができる場所でした。
草津温泉の後に万座温泉まで足を伸ばしてみるのはいかがでしょう?

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう~