ぷかログ

熱気球パイロットとして世界を旅する空飛ぶフリーランスのイマ

スペイン・バルセロナでの生活!気候・文化・食事の魅力

2019年6月にスペインに来て、早くも1ヵ月が経ちました。

はじめの頃は「まだ2週間も経ってない~!」なんて言いながら、先は長いぞと思っていたのに…

今回は、スペインでの生活ってどんな感じなのか?をお伝えしたいと思います。

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住んでいる場所は?

私たちが住んでいるのは、バルセロナから車で1時間半程のところにあるバルセロナ州のIgualada。カタルーニャ地方に位置し、人口は4万人ほどのこの辺りではおおきな街です。

熱気球のライドをやっている「KON-TIKI」という会社で働くためにこの街に居るのですが、KON-TIKIの隣には気球メーカー「UltraMagic」の工場もある、いわば気球の聖地!

幸運にも、UltraMagicのボス・Joseph.Mがアパートを持っているので、一部屋借りて住んでいます。

スペインはやっぱり暑い?

6月のスペインは、日本よりずっと涼しいです。

気温は日中も22℃くらいで、朝はジャケットがあっても肌寒いくらい。町中を歩くときもちょっと羽織りものが必要で予想外でした!

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7月に近づくにつれて、日中35℃までぐっと気温が上がります。日向の日差しはジリジリと痛く、「さすが太陽の国」と感じますが、日陰に入れば涼しい風が吹いているので快適に過ごせます。

家の中はというと、その造りのおかげなのか外が暑くても割と涼しく、ファンを回せば十分ということも多いです。

しかし、40℃を超えると話は別!

6/28,29は42℃を記録するような猛暑日だったんです。さすがに日陰に涼しさはなく、どこも熱風…

驚いたのは、そんな猛暑日には「日中の畑仕事は禁止」の法律が施行される事。

カタルーニャ地方ではちょうど麦を収穫する時期だったのですが、空気の乾燥している土地でこの暑さ。機材の使用から火事に至ることもあるそうで、農家はかなりピリピリムードのようです。

生活リズムは日本と全く違う

日出が6時、日没が22時頃と、一日が長いスペインでは昼休みが長め。お昼休みには家に帰って家族とゆっくりランチをしたり、用事を済ませたりするようです。一日がゆ~ったりな感じですね。

食事の時間は日本よりも遅めでランチは14時、ディナーは21時頃。日本の感覚で12時にランチを食べに行ってもレストランは空いてないし、ランチメニューは出してもらえないんです!

スペインの伝統文化「シエスタ」はというと、カタルーニャ地方にはありません。

シエスタがあるのはマドリードよりも南部の地域で、そちらでは昼食の後1時間程度のシエスタをしているそうです。

シエスタがないカタルーニャ地方でも、14~17時の間は閉まっているお店がほとんど。ちょっと買い物に…と出かけても閉まっているということを何度か経験しました。

食事は美味しいものばかり!

スペイン料理と言えば、生ハム・パエリア・タパス…まだまだそんなにレストランを廻った訳ではないですが、これまでにお店で食べた料理はどれも美味しかった!

そして、生ハムがめちゃくちゃ美味しい!味が濃くて生ハム特有のふわっとした香りが強いです。

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スーパーで変えるような真空パックの生ハムで十分美味しいのですが、お店で食べた生ハムは注文すると原木を切って出してくれて、極上でした!

スペインではドレッシングはほとんどなく、サラダには「オリーブオイル」と「バルサミコ酢」。大体テーブルにはこの2つがセットされていて、お好みでかけて頂きます。スペイン人はパンにもサラダにもオリーブオイルを贅沢にドバドバとかけて食べていますよ。

今回はこれくらい!それぞれ詳しい記事は別途アップしていきたいと思います~

Adeu!