ぷかログ

熱気球パイロットとして世界を旅する空飛ぶフリーランスのイマ

MOROCCO ACTIVE ADVENTURESでモロッコ砂漠ツアーに行ってきた!(メルズーガの砂漠編)

ロッコのフェスに降り立ち、丸1日の観光を楽しんだ後は「2泊3日の砂漠ツアー」に出発します!

 フェス観光の記事はコチラ

pukapuka-azure.hatenablog.com

メルズーガラクダ

ツアーの案内は、Morocco Active AdventuresのYoussef。大会で出会い、行きたいところを伝えたら、ツアーを組んでくれました。Merzougaで砂漠横断の熱気球フライトを準備中なので、フライト開始したら絶対行きたいですね~

 

1日目は「Merzouga」でサハラ砂漠を体験

さぁ、早朝にフェスを出発してMerzougaへ!
距離は500km。少なくとも8時間はかかる道のりですが、冬には雪が降る為に「モロッコのスイス」と呼ばれる町や、サル山に寄り道しながら向かいます。

メルズーガ前のサル

皆おっとりのんびりしていて、もふもふ可愛かったけど、ピーナッツもらいすぎているのか、上げても食べずに持ったままだったり、見向きもしてくれなかったり…
良ければ貰ってくださいとお願いせんばかりの人間たちでした。


その後、長い道のりを経てお待ちかねのMerzougaに到着。まずはターバンを巻いてラクダ乗りになりきります!

メルズーガ2人

ターバンの頭の周りをぐるっと一周布が回っている部分にご注目。
女性はねじねじしますが、男性はねじねじナシです。
そして、砂ぼこりがひどい時は、首に巻いている部分を使って口鼻を覆います。
大切なポイントなので、モロッコに行かれる方は覚えておいて下さいね!

 

ラクダに乗って片道40分。砂漠のキャンプへ出発!

うわ~い!ラクダめちゃ可愛いー!


サハラ砂漠に居るラクダは「 dromedarius (ヒトコブラクダ)」だけで、フタコブラクダは生息していません(アジアにだけ生息しているんだそう)。ドロメダリは暑さに適応する為か、フタコブラクダに比べて手足が長く、毛も短いですね。

メルズーガラクダに乗った2人

4~6頭で連なり、がっちりターバンを巻いたお兄さんに引かれながら進みます。

(お兄さんのターバンがめちゃ長くてカッコいい!)


ラクダの背中に乗っているだけで足を置く場所がないので、揺れる背中にずっと乗っているのは結構大変…太ももの内側がピクピクしてきます。


止まることなく歩いてくれるラクダ達が本当にいい子で愛おしい。


ラクダって、すごく頭が良くて穏やかな性格で、働くにも優秀、お肉としても価値があるので買おうと思ったら数十万するらしい。


ふと周りを見渡すと、前も後ろも砂漠になってきます。

Merzougaは地図で見ると小さなサハラ砂漠だけど、「こんなん迷ったらそりゃ死ぬわ!」という圧倒的な大自然の怖さを感じる。もっと南のどでかい砂漠だったら…を想像して、とにかく「すごいな…」の一言。

メルズーガラクダ更新

そして、ホテルの手前でラクダから降り、サンセットを愉しみます。


夕日に輝く砂漠のエッジがお見事!


砂はサラサラで細かく、風が吹くだけで少しずつエッジが変化していく。ずっと見ていられます。

メルズーガお兄さんと

 

いよいよ、砂漠キャンプ

ホテルに到着すると、明るく元気なスタッフがナッツとティーで迎えてくれます。この日はアメリカとオーストラリアからの2グループが来ていて、一緒に外でしばらく過ごすはずが、当然嵐のように風が強くなり、雨が降ってきたのでキャンプの中に退散!


白いレーズンが甘くて美味しかったなぁ。


お部屋はとっても綺麗!

メルズーガホテル

トイレ・シャワー・コンセントは完備されています。(さすがにシャワーの圧は弱かったけどね)


食事も、モロッコ料理のコースでお野菜たっぷり、お米もお肉もあっておなか一杯になります。
1泊夜朝の食事付きで70EUR/人なので、お値段もお安いですね~。ラクダにも乗れるし。


外はまだまだ風が強いけど、そんなのどこ吹く風。テント内はとっても快適~
さっとシャワーを浴びて、すぐに就寝。
晴れてたら星空が綺麗だったろうなぁ…

 

ロッコ旅の動画も是非ご覧ください。

youtu.be

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう~